和はモダニズム。

京都で明るくオーガニックな素材でリノベーション・注文住宅の設計から施工まで行う建築士事務所。

 

西京区で計画進行中の木造戸建て耐震リノベーション。

 

苔の名勝にほど近くロケーションの素晴らしい築40年の木造住宅。

 

当時の分譲住宅で、なんでもない和室。

しかしそんな和室にはモダニズムの思想がギッシリ詰っているのだ。

 

世界的には、それまでのやりすぎるくらいの装飾された建築が主流でありましたが、1900年代からの世界的なモダニズム~ポストモダニズムのデザイン思想、より幾何学的に余分な装飾を一切排除したデザインがコンニチへと受け継がれております。

 

日本では、整然と調律されたそして構造を見せた直線的で幾何学的なデザインが、こんにちのモダニズムの思想的デザインが、遥かイニシエより美しいとされてきました。

 

逆に、昨今の住宅ではそのような要素の「和室」が消えようとしている。

 

約40年前の分譲住宅では、当たり前のように、「揃える」という和のデザイン思想を、無意識的にしているように、誰もがこの「和室的デザインの美しさ」を感じて欲しいと願うばかりです。

 

日本のデザインが如何に素晴らしいか、

 

「海外の とある町風」などはおかしなデザイン思考だと、建築の現場にいる人たちは気づいて欲しい。

 

「海外のとある町」に建っているから良いのであって、それが「日本のとある町」に建っていてもテーマパークのセットにしか見えない。

 

テーマパークのセットが悪いワケではありませんが、、

 

海外で「日本スタイル」的建物に「鳥居」が門代わりに使われいるような違和感、滑稽なデザインがまさにそうであるように。。

 

少し話しが脱線しかけてますが、、

 

つまりは、それぞれで好きなデザインはあります。しかし、かつての日本人たちが築き上げた日本の素晴らしい美意識のデザイン思想を、ワレワレのように建築の現場にいる人たちが大切に考えて受け継いで行きたいものだと改めて感じる今日この頃です。