
祇園八坂にあるテナントビルの外壁改修。
京都には景観条例なるものがあり、京都市内はほぼ規制対象地区となっています。
建築確認申請がいらない改修工事に関しても市へ許可申請手続きが必要なのです。
とりわけ観光地である祇園八坂付近はかなり厳しい規制地区なのだ。
使用できる外装材や屋根材の素材や色などに厳しい基準が設けられている。
確かに、これまでアバンギャルドで派手な建物が無秩序に建てられてきたので、京都の風情ある景観は大分蝕まれてきました。
景観条例による規制は必要なのだ。
しかし、机上で判断してばかりのように感じるのはワタクシだけでしょうか。
審査の基準が違うように思うことが多々あるような。。
「そのまましたらチンドン屋になりますよ!」
近代的な建物の一側面に木目のサイディングを貼るなんて、着物にハイヒール履くような感じに思えてしゃーない。
おかしいでしょう!
条例施工からほぼ10年。
まだまだ見直すべきことがある!!
と改めて痛感。
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