眼を養い、手を練れ

宮脇檀氏の著書。

住宅を設計する基本を示してくれるこの本、専門書ではあるが、これから家を建てようとする人が読んでも面白いと思う本です。

基本を押さえ、そして細部のディティールまでこだわり抜いたデザインへの思いは本当に目からウロコです。

 

先日、ある設計士と飲んでいるときにその方が言われたことが

「すべての空間には寸法がある。厚みがあり、奥行があり、高さ、幅がある。それを作り手に伝える手段が図面であり、寸法である 」 と。まったくその通りで、盛り上がって朝方まで飲んでしまった・・

 

イメージだけで伝えようとする勘違いした建築家がはびこり、注目されるなかで、徹底的に細部のディティールまでこだわり、寸法を追いかけ図面にして伝えようとする宮脇氏のこの著書。淡々と書かれている文章から伝わってくる建物への思いは熱い。