House MRT Built-in garage

ビルドインガレージと気軽に練習できる音楽スタジオ兼倉庫の改修工事


Before、Construction situation

ビルドインガレージと防音仕様の楽器練習スタジオを完備した改修工事。

亡くなられたお父様が大工さんで、そのお父様自らが作った倉庫(写真奥に見える小屋)とガレージが古く傷んできており、それならば息子様の趣味(といってもかなり本格的!)のブルースバンドの練習用スタジオにしようと改修する工事。既存の骨組み(木造)は残す部分とまた新たに作り直す部分と。既存の鉄骨柱はなかなかのアンティークな趣で是非残して利用したかったが、残念、構造的に不安定になるので撤去することに。そして新たに木造で骨組みを作ることにしました。

Image Perth

Under construction

木造骨組みの加工。

写真は大工さんが構造になる木を加工しているところです。

現在は工場でプレカットされてくることがほとんどで、こうやって材木屋で大工さんが加工している姿はほとんど見かけなくなりましたねぇ~。

北欧産のスプルースでEW(エンジニアウッド)と呼ばれる積層材を使用。

土台は桧。ホゾ穴と蟻掛けの仕口の様子。

建て方。朝方少し時雨れたがなんとか天気も回復して良かった。

大工さんの骨組みの加工もバッチリ納まりました。

形が現れると嬉しいですねぇ~。

・写真左上

屋根の防水の要!! ルーフィングシートの施工。もちろんルーフィングシートだけでは防水は不十分なので、この上に施工するベストと呼ばれる屋根材との組み合わせで雨の進入を防ぐワケです。

・写真真ん中上

楽器倉庫兼音楽練習の部屋となる壁と天井に断熱材(グラスウール24kg 厚み75mm)を充填。

見ているだけで暖かそうな感じですな。

・写真右上左下

同上の部屋の壁と天井に遮音シート(パナソニック電工製 面密度1.7kg/㎡)を取り付けているところ。品物はロール(巾1mの50m巻き)で納品されるのですが、1本がやたらと重たい! 防音効果がいかにもありそうな感じですな。

・写真真ん中下右下

外壁の防水の要!! 透湿防水シートの施工。と、外壁材(窯業系サイディング)を施工した様子。

After construction

・写真左上・真ん中・右上

正面外観。アンティークな感じが出てイメージどうりの仕上がりに大満足。お施主様にも喜んで頂けました。

 

・写真左真ん中

上吊ハンガータイプのビルドインガレージ扉。米ヒバを使用し、ガラスには飛散防止のフィルムが貼ってあります。米ヒバは油(ヤニ)が多く外部には持って来いな木材です。見た目も桧のようで、またそこそこ経済的なので、そこらへんが何よりですな。

仕上げにオイルステイン。

台形ガラスが何気にポイントです。写真にはないですがトップライトを設けており、正面のガラスとトップライトでガレージ内に十分明かりを確保できました。洗濯物もよく乾きます。

 

・写真右上

ビルドインガレージ内の壁。仕上げを外壁下地の構造合板にオイルステインという経済的に仕上げ、棚を設置。また、CDを多く所有しているお施主様なので構造柱の間にも棚を設置。この棚はダボを打って乗せているだけなので取り外しが自由。これだけあればかなりのCDが収容可能!

・写真左下

楽器倉庫兼音楽練習室の入口扉。

現場にて、無垢フローリング材(ネシアンチーク)をラワン合板に貼って製作。オモムキのある扉になりました。

・写真真ん中下右下

楽器倉庫兼音楽練習室の内部の様子。

ギター!!!

合計で10本以上所有されているコレクションはすべて高価なものばかり! ギターの腕前はプロ並みでとても趣味の一環とは思えません。もちろん自身のブルースバンドで京都、大阪のバーやライブハウスで演奏されています。

内装の仕上げは、壁に吸音板(吉野石膏 ニュータイガートン)を使用。 床は無垢フローリング(ネシアンチーク)。天井はシナベニヤに水性クリヤー塗装仕上げ。

スナップショット

お施主様のライヴの様子。腕前はプロ並み。

京都某所にて。